片付け日記0日目

始まり

私の家は散らかっている。長年、それでいいと思っていた。しかし、通帳とスマホと貯金箱が数日以上行方不明になって、さすがにやばい、と思い始めた。今も見つかっていないものがいろいろとある。そこで、探し物をしながら片付けて、モノがなくならない家を作ろうと決意した。これは、私の片付け記となる予定である。記録することで片付けを続け、片付けの方法を残してまた未来に片付けをする際の参考にする。あわよくば、同じような悩みを抱えているような人のためになるようなブログにしたい。

 

片付けを邪魔する「4ない」

片付けようと試みたことは何度かある。片付けの本も持っているし、ネットで片付けの本が出ていると必ずチェックしている。しかし、いまだ家は散らかっている。それはなぜか?

     

     1時間がない

     2やる気がない

     3捨てられない

     4続けられない

この四つが原因だと考える。まず一つ目、時間がない。忙しいのは事実だ。しかし、自由時間はあるので時間が捻出できないはずはない。これは実体験なのだが、「時間があったらやろう」というと絶対やらない。「いつ」「どこで」「何を」この三つを決めておくと実行しやすい。いつ何をどのくらいやるのか、そこがあいまいだと必要以上にめんどくさく思えてくるのだ。そこで、私の場合、

「いつ」…火・水・木は一日忙しいので、それ以外の日の放課後に片付けの時間をとる。他にやることがいろいろあるので、一回の片付け時間は20分未満とする。この分数は何の根拠もない。今後調整する予定だ。

「どこで」…もちろん家で、だ。また、一回につき一か所の予定だ。

「どうする」…片付ける。一時的に片付いても散らかっていたころの方が便利で元に戻ってしまう、ということがかつてあった。私の目標はモノをなくさないことなので、多少見栄えが悪くても気にしない方針だ。

 2つ目、やる気がない。これはあらゆるところで昔から悩んできた。今とっている解決策が、「準備だけやってみる」だ。人は一度始めるとそれを切りが悪い状態で放置するのに抵抗があるらしく、始める前は断固やりたくないと思っていたのにやってみるとやめたくなくなったりするのだ。そうはいっても今やっていることをやめるのがそもそも難しいので、準備だけしたらやめてもいいことにする。あと、締め切りとノルマを自分で設定する。「やれたらやる」は実質やらないの同義語、これを心に留めたい。

 

3つめ

捨てられない。同じような人が多いのではないだろうか。「マンガでわかる断捨離入門」によると、捨てられない人は3タイプあるそうだ。

1現実逃避型…片付いていないという現実から目を背けるため仕事を忙しくし、家にいない。「忙しい」が口癖で家に帰れば「めんどうくさい」と片づけない

2過去執着型…捨てるとき、勝った値段を思い出して、「高かったのに」と言って捨てられない。人からもらったものは「せっかくもらったんだから」と捨てられない。過去の栄光のグッズに執着する

3未来不安型…未来の不安にとらわれ、「備えあるから憂いあり」状態に。特売日に大量買いする。今はもう使わないものも、「いつか使うかも」と取っておく。

確かに心当たりがある。現実逃避をしているつもりはないが、「もっと優先してやることがある」とあとまわしにし、そのままやらない。せっかく買った、もらったのに、と捨てられない。捨てたものをもう一回買いなおすのが悔しくて、ため込んでしまう。私は気が変わりやすいので、一時つかっていたものを全く使わなくなる、また、その逆も多い。あと、もう一つ。4まだ使えるものを捨てるのに罪悪感がある。エコが叫ばれるこの時代、使えるものを捨てようとすると悪いことをしている気分になるのだ。1は片付けスケジュールを立てることで、「結局やらない」を回避する。2は買った・もらったで判断を止めず、どうして買ったのか、今の自分にとって必要か、一つ一つのものに向き合って捨てる勇気を持ちたい。3は、見つからないと結局買いなおす羽目になるということを念頭におく。4は、捨てる以外の手段を考える。フリマやリユースなどだ。

まとめ

では、片付けを始めようと思う。この記事に書いてあった片付けについてのことがどれくらい信用に値するかは、実際に片付くか、続けられるかできまる。良ければ見守ってほしい。今日はもう遅いので、明日から。